歯が解ける?酸蝕症って?
こんばんは!助手の山本です🫡
みなさん「酸蝕症(さんしょくしょう)」って聞いたことありますか?
酸蝕症とは歯の硬組織(特にエナメル質)が、種々の原因によって溶ける状態をいいます。
酸の作用によって、
硬組織からミネラルが溶け出す「脱灰(だっかい)」という現象であり、症状が進行すると、知覚過敏やむし歯のような痛みを引き起こしてしまいます。

◯歯の表面が薄くなることで歯が欠ける
◯歯の噛み合わせが悪くなる
◯歯の表面に穴のようなへこみができてくる
◯歯全体が小さくなり詰め物や被せ物が外れやすくなる
◯エナメル質が溶けて象牙質が現われ、歯の表面が黄ばんだり、白濁する
◯知覚過敏やむし歯のような痛みを感じる
こういった色んな症状が現れます。
酸蝕症になる原因はなにか?
日頃からこれらを多く摂取してる人は要注意!!
◯酢
◯柑橘類
◯もずく
◯炭酸飲料、清涼飲料水、栄養ドリンク
◯赤ワイン、ビール
では、酸蝕症にならないようにするためには??
普段からこれらのことを気をつけましょう!
①酸性の飲食物を摂取した後うがいをする。
②いつまでも食べ続けない。
③寝る前の飲食を控える。
④フッ化物を使用する。
【まとめ】
このように酸蝕症とは
酸性の飲食物や化学物質に歯が触れ続けることで、歯の硬い部分が溶けていく状態をいいます。
もちろん、酸性の飲食物を口にしてはいけないというわけではありません。
過度に酸性の飲食物を摂ることを避け、適切に予防することが大事なのです。
酸蝕症について正しく理解したうえで食事を楽しみましょう☺️