訪問診療で
お口の健康を守ります!
介護と歯の健康は関係があります
歯科治療を行っていて日々感じていること、それは高齢者やその周りの介護者のほとんどの方が、口腔ケアできていないということです。
重病発症時期が最も多いのは70歳と言われています。
運動障害や身体の麻痺があると、口腔ケアができず口腔内の自浄作用も働くなりむし歯が多発します。
むし歯が進行すると高齢者の歯が奪われ、最後には食を失うことにもなってしまいます。
介護が必要な生活の中、口腔状態が悪化すると、高齢者だけではなく、介護者の負担も増大してしまいます。
歯科治療に不安・お悩みは
ありませんか?
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歯科治療はだらだらと長く続くのでは?
- 必要最小限の期間で治療を完結します
- ずるずると長期間の治療にはなりません
- ただ、1回の治療が長時間になると患者様の負担が大きくなるので、できる限りスピーディに進めるようにいたします
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入れ歯にすると噛みにくくならない?
- 歯と歯がかみ合う際の高さとバランスを綿密にに行うことで十分に噛める入れ歯を作ることは可能です
- 逆に入れ歯にしないまま放置すると、歯と歯のバランスを崩し、身体の異常を引き起こします。
- できる限り、早めの治療をおすすめします。
口腔ケアの重要性
最近、介護施設や病院では口腔ケアの重要性が大きく取り上げられています。当クリニックは、問題だと考えていることが2点あります。
- 介護者本人、その周りの介護者のほとんどの方が、口腔ケアができてない、もしくはご存知ない。
- 介護をされる状態になる前にむし歯を治療して、咬み合わせの問題を解決されている方がとても少ない。
口腔ケアのポイント
定年(60歳くらい)からの口腔ケアは手をかけてください
当クリニックでは、60歳くらいの年代の方からの口腔ケアに、とくに注意を払って行います。
残っている歯の状況を確認していただき、状態に合った歯ブラシ、歯間ブラシを選んでください。
当クリニックでは、その方に合ったブラッシング方法をご提案します。
入院することがあっても口腔ケアを行ってください
入院された高齢者のほとんどの方は、口腔状態は悪化します。当クリニックでは、自宅や施設へ直接ご訪問し、治療や口腔ケアを行っております。
治療の流れ
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Step01お電話での受付
まずはお電話(078-582-0301)ください。初診の訪問日時をご相談の上、決定いたします。
訪問診療は、身体の不自由により自力での通院が困難な方が対象となります。
患者様の健康状態によってはお受けできない場合もございますので、ご了承ください -
Step02初診訪問
院長と歯科衛生士の2人でご訪問します。
下記の順序で治療をすすめてまいります。
1. 問診
2. 診断
3. 処置または応急処置 -
Step03再訪問
院長と歯科衛生士の2人でご訪問します。
下記の順序で治療をすすめてまいります。
1. 問診
2. 診断
3. 処置または応急処置 -
Step04リコール
必要に応じて、定期検診のご案内をお送りいたします。
検診では、その後、お口の中が良い状態に保たれているかをチェックいたします。
訪問診療のよくある質問
- Q
どのような人が対象ですか?
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A
「怪我や病気などの事情で歯科医院に来院できない」そのような方々が訪問診療の対象となります。なかなかご自身では判断が難しい場合もあると思いますので、お困りの場合は当クリニックにご相談ください。
- Q
入院中ですが、病院での治療は可能ですか?
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A
入院先で歯科治療ができる場合は対応していません。それ以外の場合は承ることが可能です。ただ、ご依頼に関しては当クリニックに直接相談するのではなく、入院中の病院にご相談ください。
- Q
施設の中でも診てもらう事は可能ですか?
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A
当クリニックでは老人介護施設などへの訪問診療を承っております。その際は、施設の管理者との連携が必要になってきますので、事前にご相談の上、お問い合わせいただければと思います。