将来を見据えた矯正治療
歯並びは全身に関係しています!
年をとってもご自身の歯で快適に食事を楽しむためには、歯ならびはとても重要です。
歯並びが悪い方は、悪い部分の歯磨きが十分にできません。
磨くのが難しいため一生懸命磨いているつもりでも汚れが取りきれないことが多々あります。
その結果、むし歯や歯周病になってしまいます。
歯並びは、咬み合わせや発音などの機能にも影響します。
また、歯並びがキレイになることで、自然と笑顔になり、笑顔に自信が持てるようになることも多いです。
さらに、歯並びが悪いと顎の関節が悪くなり顎関節症になってしまうこともあります。
矯正治療は子どもの時期に始めることが多い治療です。
お子様の歯並びが気になる方も、矯正治療を始めるかどうかは別として、まずは歯並びに問題がないかを診察いたします。
当クリニックでは咬み合わせも考えた、身体に優しい矯正治療を心がけています。
お気軽にご相談ください。
子どもの矯正を
おすすめる理由
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咬み合わせの改善ができる
咬み合わせが改善すると、食べ物をきちんと噛めるようになります。結果的に食事の栄養素を効率的に摂取できて、胃や腸にも負担がかかりません。
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むし歯や歯周病になるリスクを軽減
不正咬合は歯と歯の隙間に食べかすが詰まりやすくなります。歯並びが整うと、磨き残しのリスクが減り、むし歯や歯周病予防に繋がります。
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大人になってからの手術の可能性が減る
顎の骨や筋肉が未発達なうちに矯正を始めれば、歯を大きく動かしたり、永久歯の生え揃うスペースが確保できたりします。すると、成人してから抜歯をせずに済む可能性が高まるのです。
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コンプレックスの解消
「歯並びが悪いので口を大きく開けられない」といった思春期に代表的なお悩み。矯正治療を行えば、顔がスリムになったり、笑顔が魅力的になったりと審美面に大きなメリットがあります
歯並びに影響を与える習癖
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指しゃぶりが続く
指しゃぶりは赤ちゃんの癖です。しかし、4歳や5歳になってからも続けている場合は要注意。出っ歯になったり、上下の歯が咬み合わなくなったりと不正咬合のリスクが高まります。指先にテープを巻くなどして、徐々に改善していきましょう。
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口呼吸気味である
何か作業をしているときに、お子さんが口を「ぽかん」と開けていることはありませんか?それは口呼吸と呼ばれる状態です。顎の発達を妨げたり、風邪になりやすくなったり、猫背の原因になったりと様々な悪影響を及ぼすことが明らかになっているので、早めに対処しましょう。
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常に姿勢が悪い
スマートフォンや携帯ゲームが原因で猫背のお子さんが増えています。猫背は肩や首に大きな負荷がかかり、顎の発育にも関係していきます。猫背はいったん癖になるとなかなか治りません。良い姿勢は大人になってからも重要です。お子さんのうちに改善するようにしましょう。
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舌を出す癖
「舌で遊ぶ癖がある」「上下の歯の間に舌を挟む」「舌で前歯を押す事がある」などの舌癖も歯並びが悪くなる原因です。上下の歯がうまく閉じない、出っ歯になるなどの悪影響を及ぼします。
子どもの矯正
(矯正早期治療)について
当クリニックでは一般歯科に加えて矯正治療も行っております。
お子様の成長に合わせて早期に治療するメリット・デメリットをしっかりと理解していただき、治療を開始いたします。
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子どもの矯正で行うこと
お子様はこれから心身ともに大きく成長していきます。
歯並び・咬み合わせ・食べ方・舌の動きなどさまざまなことが合わさって全身の成長に大きく影響を与えます。
とくに今後の成長過程において、指しゃぶりや舌癖などの悪習慣は大きく関与していきます。
遺伝的な問題がないお子様でも日々の悪い習癖によって少しずつ歯並びがゆがんで、全身の骨格にまで影響が出る事は少なくありません。
実際に「健全な乳歯列のお子様の65.1%の方が、大人になった時の永久歯列で歯並びが悪くなる」というデータも発表されています。矯正早期治療で行う事
1.不正咬合の原因除去(舌癖などの悪習癖)
2.永久歯が萌出できるような顎の生育
3.上顎・下顎の発育をコントロールする -
矯正早期治療のメリット・デメリット
Meritメリット
- 永久歯萌出後の全顎的矯正の減少と単純化
- 非抜歯治療の可能性が増大する
- 不正咬合の原因を除去し、上下の顎の成長をコントロールすることにより安定した咬合と調和のとれた顔貌が確率できる
- 患者様の治療費の負担軽減
- 乳歯列期のコントロールにより、永久歯の歯根にダメージを与えにくい
Demeritデメリット
- ご本人と、ご両親の協力に大きく影響される
- 治療期間が長くなるケースが多い
- むし歯のリスクが上がる
- 矯正装置が見えることで、一時的に見た目が悪くなる
- 必ずしも理想の歯並びになるとは限らない
料金表
※料金すべて税込になります
床矯正 | ¥165,000(1装置) |
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子どもの矯正の
よくある質問
- Q
子どもの矯正はいつから始めればいいですか?
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A
実際に装置を付けて矯正治療を開始するのは、乳歯と永久歯が混在している小学校2〜3年生頃が適しています。ただ、それ以前の段階でも歯並びのチェックや矯正治療が必要かどうかのアドバイスは可能です。「歯が曲がって生えてきている」「なかなか歯が生えてこない」などでお悩みの方に向けて、実際の費用や、矯正を始めるタイミングなどをわかりやすくお伝えします。
- Q
永久歯の生えるスペースがありません
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A
乳歯が抜けた後、永久歯の生えるスペースがないと不正咬合の原因となります。永久歯がまっすぐ生えてこなかったり、他の歯と重なったりと様々なリスクが考えられます。乳歯が生えてきた段階で、永久歯がきちんと生えてくるか確認できますので、まずは当クリニックにご相談ください。
- Q
むし歯がたくさんありますが、治療はできますか?
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A
基本的には矯正治療の前にむし歯治療を行っていきます。その後、歯並び、ブラッシング、口呼吸の悪癖などむし歯になった要因を分析した上で矯正治療を始めていきます。当クリニックでは歯磨きの個人指導、指しゃぶりや口呼吸など悪習癖のトレーニングなどもご提案可能です。お気軽にご相談ください。
提携先技工所
cure ortho tech / キュアオーソテック
歯科技工士 白石 智昭