10月の歯っぴー通信
令和6年10月の歯っぴー通信は「放っておくと危険!親知らずのトラブルと対策法」です。
親知らずとは、大人の奥歯の中で8番目、最も後ろに位置する歯であり、「第三大臼歯」というのが正式な呼び方です。
永久歯は通常、15歳前後で生え揃いますが、親知らずだけは生える時期が10代後半から20代前半と、遅れて生えてきます。
「親に知られることなく生えてくる歯」であることから親知らずと呼ばれています。
不思識なことに、そもそも、親知らずは人によって上下左右4本生える方や、1~3本の方、そして生まれつき全く生えない方など、様々なパターンがあります。
親知らずが引き起こす典型的なトラブルに
- 痛みや炎症:歯茎や周囲の組織が腫れることがある。
- 隣の歯を押す:斜めや横向きに生えると、際の歯に圧力がかかり歯並びが乱れる。
- 埋伏歯:親知らずが完全に生えず、歯茎や骨に埋もれる場合がある。
放置した場合のリスクに
- むし歯:親知らずが磨きにくく、むし歯になりやすい。
- 歯並びの悪化:隣の歯を押すことで全体的な歯並びが乱れる可能性がある。
- 歯周病:周囲の歯茎が炎症を起こし、歯周病が進行するリスクが高まる。
があります。親知らずを抜く必要がある場合とない場合、親知らずの予防や口腔ケアについて詳しくは歯っぴー通信をご覧ください✨
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