12月歯っぴー通信
令和5年12月の歯っぴー通信は「歯周病と関節リウマチは相互関係がある」です。
リウマチとは、免疫の異常により、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。
関節リウマチと歯周病は双方向の関係性があり、歯周病の人は関節リウマチを発症しやすく、関節リウマチの人は歯周病になりやすいとがわかっています。
関節リウマチ患者の70%~80%が持っているとされる抗CCP抗体は、歯周病が原因で作られる可能性もあると言われています。逆に関節リウマチの人が治療薬などで免疫力が低下していれば、容易に歯周病を併発しやすくなります。
リウマチの発症を予防するためにも、また現在リウマチ治療中の方はよくするためにも、歯周病の早期発見や治療が重要になります。
関節リウマチのお口の問題と対策など、詳しくは歯っぴー通信をご覧ください。
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