着色について🦷
こんにちは😌
アシスタントの新見です。
今回は、歯の着色についてお話しさせてください🦷
歯磨きを毎日しているのに歯が茶色や黄色になってお困りの方もいらっしゃると思います。
歯が着色する理由として、虫歯や年齢などのが思い浮かびますが、実は日頃の食生活で歯に付着した茶渋や食べカスが色素沈着を引き起こしているケースがあります👆
その茶渋や食べカスによる色素沈着は患者さまの日頃の悪習慣が原因となって起こります。
〈色素沈着しやすい歯の特徴〉
歯の表面にあるエナメル質が薄く、丁寧にブラッシングをしないなど色素沈着する歯の特徴があります。
それでは、色素沈着しやすい歯とはどの様な特徴があるのかご紹介いたします👇🏻
〈エナメル質が厚くない〉
海外の方と比べると日本人は生まれつき歯の周囲にあるエナメル質が厚くない傾向があります。
そして、加齢と共にエナメル質が徐々に減ってしまうので余計に薄くなります。
その状態になると着色の汚れだけではなく、無色透明であるエナメル質を通って、内側にある象牙質の色が表面に見えるようになります。
この理由によって歯が黄色く見えるのです。またエナメル質に小さな凹みや傷があることで、そこに飲食物のカスや色素が沈澱してしまい歯が汚れて見えるのです。
そして、その傷が多くなれば多くなるほど色素の汚れも溜まっていくことになります。
〈ブラッシングで隅々まで磨けていない〉
ブラッシングの方法が丁寧では無い方は歯に茶渋や着色の沈澱が起きやすいです😞
特に歯と歯茎の間の汚れは落ちにくい汚れです。もしも1日に1回しかブラッシングをしないケースや、食べた後にブラッシングをしないなどのケースなど、歯の表面を丁寧に磨かないことが習慣化すると汚れが溜まり着色の要因になります。
歯を着色しないためのブラッシングは、あまり大きな力を加えず歯ブラシが軽く接触している感覚で磨くことが大切です🍀︎
簡単に磨き終わるのではなく5分~10分ほど時間取って丁寧に一つひとつの歯をしっかりブラッシングすることが大切です🪥
力が加わり過ぎると歯に小さい傷がついて、その傷から着色汚れが染みてよりステイン・茶渋が色素沈着してしまう原因になるので気をつけてください🙇♀️