寒い時期に増える「食いしばり」とお口の不調について
皆さんこんにちは!歯科衛生士の玲音です🦷
2025年も今日でお終い。毎年この時期になると、もう終わってしまう寂しい気持ちと、新しい年を迎えるワクワクした気持ちが交互にやってきます。
さてさて、今年は例年よりも少し暖かい冬ではありますが、それでも寒さを感じる日も増えてきましたね。
寒くなってくると「朝起きたら顎がだるい」「歯がしみる気がする」「肩や首までこっている」そんな不調を感じる方が増えてきます。
実はこれらの症状、寒さが原因で起こる “食いしばり” が関係していることがあります。
今回は、寒い時期に食いしばりが起こりやすくなる理由と、お口への影響についてお話しします。

寒さで体に自然と力が入りやすくなる?
寒いと、体は無意識にぎゅっと力が入ります。
これは体温を保とうとする、自然な反応です。
そのとき
- 肩に力が入る
- 体がこわばる
- 歯をグッと噛みしめる
といったことが起こりやすくなります。
歯の食いしばりは自分では気づきにくいため、知らないうちに続いてしまうことも少なくありません。
食いしばりが続くと出てくる症状
強く噛みしめる状態が続くと、歯や顎に負担がかかります。
例えば
- 歯がしみる、痛む
- 歯がすり減る、欠ける
- 詰め物や被せ物が外れやすくなる
- 顎がだるい、口が開けづらい
- 頭痛や肩こりが気になる
「歯は食事のときだけ使うもの」と思われがちですが、本来は何もしていないとき、上下の歯は触れていない状態が正常です。
食いしばりの癖があると、長い時間歯に力がかかり続けてしまいます。
冬は食いしばりが強くなりやすい季節
寒い時期は
- 体の冷え
- ストレス
- 生活リズムの乱れ
- 睡眠の質の低下
などが重なりやすく、寝ている間の食いしばりや歯ぎしりが強くなることがあります。
「冬になると歯や顎の違和感が出る」という方は、季節が影響している可能性もあります。
食いしばりは、起きている間だけでなく、寝ている間にも無意識に起こるため、自覚がない方が多いです。
こんなサインはありませんか?
- 朝起きたときに顎が疲れている
- 頬の内側や舌に歯の跡がついている
- 歯が短くなった気がする
- 気づくと上下の歯が触れている
ひとつでも当てはまる場合は、歯や顎に負担がかかっているかもしれません。
歯科医院でできるサポートについて
歯科医院では、食いしばりによるトラブルを防ぐために
- 歯や噛み合わせのチェック
- 顎への負担の確認
- 就寝中に使うマウスピースの作製
- 日常生活で気をつけるポイントのアドバイス
などを行っています。
特にマウスピースは、寝ている間に歯や顎を守るための大切なアイテムです。
気になる症状があれば、早めにご相談ください
寒さによる体の緊張は、知らないうちに歯や顎にも影響します。
「少し違和感があるだけだから」と放置せず、
気になることがあればお気軽にご相談ください。
毎日の食事や睡眠を、安心して過ごしていただくために、
私たちがサポートいたします。



